★はじめに★
ちまたに溢れる様々な食に関する情報。
どれが本当で、どれが間違いで、どれが嘘なのか、サッパリ判らない。
そんな時、ネット上で繋がりのある医師が、栄養学に関する、こちらの本を教えて下さいました。
「知らなきゃ損!」な内容ばかり...オススメなので、2冊まとめて、ご紹介させていただきます。
★著者★
マイケル・グレガー氏。アメリカの医師、医学博士。
栄養、食の安全、公衆衛生等について、世界中で講演活動を行なっている方でございます。
★目次★
【病気別編】
Introduction 死亡率の高い病気を予防し、進行を食い止め、逆行させるには
1 心臓病で死なないために
2 肺疾患で死なないために
3 脳疾患で死なないために
4 消化器がんで死なないために
5 感染症で死なないために
6 糖尿病で死なないために
7 高血圧で死なないために
8 肝臓疾患で死なないために
9 血液がんで死なないために
10 腎臓病で死なないために
11 乳がんで死なないために
12 自殺性うつ病で死なないために
13 前立腺がんで死なないために
14 パーキンソン病で死なないために
15 医者にかかって死なないために
【食品別編】
Introduction グレガー博士の毎日の12 項目
1 豆類
2 ベリー類
3 果物
4 アブラナ科の野菜
5 緑色葉物野菜
6 その他の野菜
7 フラックスシード
8 ナッツと種子類
9 ハーブとスパイス
10 全粒穀物
11 飲料
12 運動
Conclusion 食事のせいで、死なないために(快楽の追求 あなたの手助けをしたい 責任をもとう)
★感想★
読んでいる最中、何度も「はぁ~...」と、頭を抱えて反省しまくりな状態になりました(汗)
以前は、脳神経の主治医に相談&提案し、私の脳に合わせた『肉と魚を主食とする糖質制限食』+『高プロラクチン血症や片頭痛の薬代わりとなるホットミルク』を飲む食事方法にしておりました。(他、当然ですが野菜+キノコ+ナッツも摂っておりました)
(ご注意→肉・魚にはチラミンが含まれており、『片頭痛には悪い食材』に含まれるのですが、『トリプトファンの含まれる牛乳で、高プロラクチン血症数値調整+片頭痛予防』という感じでございます)
...その結果...
『悪玉コレステロールが増え→便秘→ワカメを食べ過ぎるミスもあり、甲状腺ホルモンに悪影響』となりました(汗)
現在は私の脳・アレルギー検査結果・遺伝子検査結果から『なるべく魚を主食とする糖質制限食(朝食だけ、そばがき)』+『ヨーグルト(ホットミルク)』を飲む食事方法にしております。(他、当然ですが野菜+キノコ+ナッツも摂っております)
それでも、こちらの本を読んで、「はぁ~...」と、反省するはめになったのでございます(笑)
しかし、その食事方法は、まだ開始したばかり。読んでよかったです。なので少し変更...
『グルテンフリー食(アレルギーでNGなため米抜きで蕎麦粉)』+『豆乳(トリプトファン)』を飲み『野菜+キノコ+果物+ナッツを摂る』食事方法にいたします!
私のミトコンドリアハプログループはN9系統=ヨーロッパN系統の子型だからか?遺伝子検査結果の標準部分には、白人さんに多い『セリアック病』が含まれております。(きっとルーツの中東~北の方で、白人さんが混じっていたのだと思われます)
アレルギー検査結果では、『カモガヤアレルギー(イネ科)』と判明、稲関係の米と小麦がNG。
まさにセリアック病の方々が、実践しているグルテンフリー食...私にピッタリではないですか!前にグルテンフリーダイエットが流行っておりましたが...今更ですね(笑)しかし、糖質制限食よりも安全。
私は、果物が好きなので(アレルギーの物以外)、果物が食べれるのは嬉しいです♪
★おわりに★
『食の正しい知識』を身につけたければ、ぜひぜひ、こちらの本を読んでみて下さい。
永久保存しておきたい本でございます。
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