★はじめに★
小説本を読んだのは、何十年ぶりでしょうか...多分...小学生の頃、以来でございます。
小学3~4年生の頃、ふと『小説本の中に入り込んでしまう気持ち悪さ(危険性)』それから、そのような小説本にハマってしまう事じたいが、『現実逃避であり無駄』と、思ってしまってからですね。
他『洗脳的な本』というのもありますし、子供ながらにも「読書は良いとは聞くけれど、全ての本が良いとは限らない」と、知ってしまったのでございます(笑)
それからは『自分にとって役立つ知恵ある本』しか、読まなくなりました。それで正解だったと現在でも思っております。
しかし、今回ばかりは、「小説本を読んでみよう」と、手にいたしました。
なぜならば、興味津々な『ギフテッド』の内容で、評判も良く、面白そうだったからでございます。
★目次★
【第一部】
第一章 異物
第二章 仲間たち
第三章 事件
第四章 ギフテッド狩り
【第二部】
第一章 接触
第二章 動き出した計画
【第三部】
第一章 混沌
第二章 十一月十五日午後三時四分
第三章 始動
第四章 議場
終章声
【解説】
池上 冬樹
★感想★
まず分厚い!読んでも、読んでも、まだ厚いので...いつになったら読み終えるのだろうか...と思いながら読んでおりました(笑)
なので、途中から『速読状態』となっておりました。
そのような読み方でも、内容が理解できたのは、小説本だからだろうと思われます。
ちなみに私は、映画DVDも『早回し』で観ております。遅く感じてしまって...早回しくらいが、ちょうどいいのでございます。
私自身『タレンテッド脳』ですから、最初の頃は特に、主人公に共感しておりました。
『バケモノ』という部分。
しかし、やはり小説本なだけあり、リアルなギフテッド(タレンテッド)とは、違っております。ある意味、似てはいるのかもしれませんが...
そのため私的には、『ギフテッドの定義設定が、お子ちゃま向けで甘い』という感じがいたしました。まず『異物』について...「なぜ、そこ?」と(笑)
それからリアルなギフテッド(タレンテッド)は、『少ない』のですが...この小説本に出てくるギフテッドは、『結構多く、増える』...それがまた、内容を面白くしているのですけれどもね。
私にも、この主人公のように、同類の仲間がいれば、子供の頃から1人で脳について探求する苦労など、必要なかったかもしれないので、「仲間がいていいなぁ~」と、羨ましく感じつつ、読んでおりました。
評判通り、面白い内容でございました。
ぜひ、映画化して頂きたいです!多分、いつかは映画化されるのではないでしょうか。そんな気がしてなりません。楽しみに待ちましょう♪
★おわりに★
ギフテッド教育が進んでいるアメリカで、この作品が映画化されたら、どうなるのでしょうか。
想像中...
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