【DNA】Y染色体ハプログループC1a1

★はじめに★


遺伝子検査により、父のY染色体ハプログループは『C』と、判明いたしました。


...しかし...


肝心のサブグループが不明(汗)


ヨーロッパ系と繋がりますので、サブグループによっては、だいぶ結果が変わってしまいます。


ただ、遺伝子検査の説明には『縄文人』と記載されておりましたので、『C1a1』だろうと予想はできました。


そうして調べているうちに、今回、新たな情報をゲット!(上記にリンクで入れてあるWikipediaからの情報ですが)


『その予想が当たり』だと、判明したも同然でございました。



★C1a1が多い県★


日本では少数派である縄文人のC1a1は、なんと『徳島県に多い』そうなのです。


Wikipediaより『徳島県に10%、青森県に7.7%、東京都に7.0%、沖縄県に6.4%、静岡県に4.9%』


この徳島県ですが、和歌山県に近いですよね。


...まさに...


『和歌山県』は、父の名字である『鈴木氏』に関係のある場所なのでございます!!

あっ...三本足の鳥...よく都市伝説で騒がれてる...『八咫烏』でございますね(笑)

ちなみに、父の『福島県にある某鈴木家の家紋』は、安倍一族と同じ、『鷹の羽』でございます。



しかし、現在の徳島県を含めた四国というのは、『遺伝的に漢民族に近い人達が多い』といわれております。


弥生時代に、東アジア大陸から渡ってきた人達がいて、そこから続く家系の人達が多いということでございますね。


漢民族系は『Y染色体ハプログループO2』


Wikipediaより『九州に24%、徳島県に21.4%、静岡県に19.7%、沖縄県に15.6%、青森県に15.4%』



【C1a1の有名人】

『港川人』(推定)


『猿田彦命』


『豊臣秀吉』



★考察★


父のY染色体ハプログループは、『縄文人』というキーワード、それから上記の通り、鈴木家の地である和歌山県に近い『徳島県に多い』という情報から、『C1a1』が確実かと思われます。


...ちなみに...


沖縄県民にはいるけれど、今のところアイヌには、おりません。


アイヌにいるのは『C2』でございますね。(『D』にもいて、そちらの方が知られておりますが)



★おわりに★


キルギスには「大昔、キルギス人と日本人は兄弟で、肉が好きな者はキルギス人となり、魚を好きな者は東に渡って、日本人となった」という伝説がございます。


そのキルギス人のY染色体ハプログループはC2!(R1aが63.5%)


...つまり...

『アイヌ・ニブフなどのツングース系の北方狩猟遊牧民族』が、その伝説に出てくる日本人ということになるかと思われます。


Dではございません。



また、YAP遺伝子を持つY染色体ハプログループDとEが繋がるので、日本人とユダヤ人は同祖だという考え方があり(『日ユ同祖論』)、Dがチベット人にもいるからでしょうか...


『YAP遺伝子は神の遺伝子』などという、『おかしなデマ』が流れているようでございます(汗)このような考え方をする人達がいるから、『偏見や差別が生まれる』のですよ。


そもそもですが、『ユダヤ人=ユダヤ教の人』ですので、Eのみがユダヤ人なわけではございません。そして実はユダヤ人に多いのは『Y染色体ハプログループJ』でございます。


Jは、DE系統からではなく『CF系統』からなりますので...系統じたいが違うという(笑)しかもDよりCの方が古そうですし。


勿論、どこかでは繋がりますので、結局は『人類みな兄弟』でございますがね。



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