ギフテッド(タレンテッド)の脳についての夢

★はじめに★

2021年03月20日に見た夢でございます。


★夢の内容★

ギフテッド(タレンテッド)の脳について、興味深い説明を受けました。

世の中には事故などによる頭部の損傷により、脳神経細胞が壊れ、その後に『新たな才能が芽生え、天才と化す』ような方がいらっしゃるのですが...(後天性サヴァン症候群)

生まれつきのギフテッド(タレンテッド)の脳にも、それと似たようなことが起きたことが関係している(ただし健常者の場合、勿論、脳には何の問題もなし)...というような内容でございました。

関係する脳の部位としては、『葉』という漢字が見えました。

他にも、現在の医学では学べていないことがあるようで、それも関係していると教えられた夢。



【おまけ】

上記の夢の後に、見知らぬ女性から、突然ピアノ演奏を依頼され、近くの楽器屋さん?ゲームコーナー?のような所へ行くことになりました。「こんなことなら練習しておけばよかった」と思いつつ。

...すると...

『棒を回すことで、年配のオジサマでも、子供でも、誰でも簡単にドラム演奏が楽しめる楽器』がありまして、『その隣にはモニターのような物があり、そこに鍵盤が表示されているので、セッションも楽しめる』ようになっておりました。


未来の楽器屋さんか、ゲームコーナーの映像でしょうか。


★夢の考察★

ギフテッド(タレンテッド)の脳については、別の過去ブログに記録済みなので、こちらにも記録しておきますね。

・小児精神科医のクラウディア・ヤンケッチ氏によると、ギフテッドの脳は、脳のど真ん中らへんにある『間脳』が発達しており、それで脳を最大限に利用できるのだそうです。

・他には優れた前頭皮質の活動、頭頂葉が大きめで脳溝が浅い、特定の神経細胞の数が多い、シナプスと樹状突起が多い、脳のサイズとIQの間に正相関が見られ、左右相対の特別な形状、前頭葉・側頭葉・頭頂葉・後頭葉のボリュームが増加しております。(←よく発達=大きいということ)


はい。『葉』についての内容発見!自分で記録しておきながら、スッカリ忘れていたという(笑)

夢を見ながら「葉といっても、前頭葉・側頭葉・頭頂葉・後頭葉と色々あるんだけど...」と思っていたのですが、これら全ての葉についてだったのですね。

それらの状態の違いによって、能力に違いがありそうですよね。



...ここからは先程リサーチし知った内容...


サヴァン症候群については、自閉症の方にあるイメージが強いですが、『前頭側頭型認知症(前頭葉のみに問題がある認知症)』にも、サヴァン症候群のような能力を示す例があるようですよ。

しかし、どちらも稀(?)『条件が揃った時に、能力が発揮されるのかもしれない』ですね。

健常者でも『左側頭葉前部の活動を抑制すると、驚くような絵画能力が現れたり、視野空間の細部の記憶が高まるということが知られている』ようです!

『前頭葉から側頭葉に対する抑制性制御が外れることにより、側頭葉の処理段階の低い視覚イメージに対するアクセスが可能になる』ことが考えられるようですね。


また、視覚障害がありますと聴覚が鋭くなりますが、そういった事と同様のことが脳内で起きており、壊れた部分を補うために他の部分が高まり、ギフテッド(タレンテッド)の脳状態となるのかもしれませんね。


現在では、脳機能低下した脳に、電気や磁気で刺激を与えるという治療方法もあるようですが...

オーストラリア・シドニー大学の研究によりますと、頭皮から弱い直流電流を流す、経頭蓋電気刺激で、サヴァン症候群のような能力を誘発することに、成功したそうですよ。


★おわりに★

確かに『私は胎児の頃、脳が作られる段階でも、トラブルが発生していた可能性』があります。『未熟児』でした。

母は比較的『高齢で妊娠』しましたし、ヘビースモーカーということもあり、私が胎内にいる時、イライラすることもあったようで『タバコを吸っていた』と聞いております(汗)

誕生後、小学校低学年の頃には『インフルエンザ脳炎になり、熱性けいれんを起こし、意識を失っている時間が長かったため、危険な状態』となりました。

そのため『少しばかりウイルスに脳神経細胞が壊されました』が、『元々その部分が大きかった可能性が高く(認知症になりにくい脳と言われた)、最も脳が成長する時期ですから、壊れた部分を補うために他が高まりやすかったでしょうし、新たな神経回路も作られた』ことでしょう。

過敏な状態であるギフテッド(タレンテッド)が悩まされる『アレルギーや片頭痛』についても、もしかしたら、それらが『脳への新たな刺激となってしまっている可能性がある』かもしれません(汗)

脳波が乱れれば、当たり前ですが、脳の働きは悪くなる=正常に働く状態ではなくなります。

側頭葉に脳波の乱れが出ていれば、上記の『健常者にも左側頭葉前部の活動を抑制すると、驚く絵画能力が現れたり、視野空間の細部の記憶が高まることが知られている』に繋がります!

まさに私には『両方の側頭葉に脳波の乱れが出現』することが判明しております。



まぁ~...しかし、老化により脳が小さくなれば=委縮すれば、過敏な状態ではなくなるようなので、アレルギーや片頭痛に悩まされることも減るでしょう。完全に消えますかね?消えればいいけれど。

なので私の場合は、もしかしたら老後の方が、活発な社会活動をしているかもしれません。

お年寄り仲間を集めて、天然石アクセサリー作りを教えたり、カラオケでボイトレをしたり、ピアノを教えたりなどしているかもしれませんね(笑)


今も出来るけれど、少々面倒くさそうなので、しようとは思っていないのですが...もしかしたら高齢になれば、そのような人との繋がりが欲しくなり、したくなるのかもしれませんね。