【DNA】エミシの末裔が遺伝子検査をした結果Ⅱ

★はじめに★

2021年08月27日、主人の遺伝子検査結果が出ました。


...実は私達夫婦...


東北の先住民族であり、人種的にも謎とされている家系、『エミシの末裔同士』です。


※もしかしたら、私達の遺伝子検査結果は、歴史を覆す程の、物凄い内容かもしれません。そのためこちらの内容は簡単に記録。詳しくは後で有料記事として販売しようと思います。



★主人のY染色体ハプログループ★

  • 主人の父親&主人=福島県出身。浜通りなので、海沿いには含まれるのですが、山生まれ山育ちの『山男』です。地主であり農家、庭師、石屋などをしているようです。


こちら→『ハプログループD (Y染色体)』


縄文人で最も知られているYAP持ちD出ました!さすが古代東北から続く家系の男性です(笑)あの物部家の末裔と同じですね。


ちなみに血液型は『O型』です。



★主人のミトコンドリアハプログループ★

  • 主人の母親=茨城県出身。茨城県の海沿いには含まれるのですが、山生まれ山育ちの『山女』です。地主で昔は蒟蒻を作っていたとか。


こちら→『ハプログループD (mtDNA)』アジア系統の子系統。サブグループ『D5』


日本人に最も多い弥生人!多いので驚きはありませんが(笑)


しかしサブグループD5は、東アジア及び東南アジア、特に漢民族で頻度が高いそうです。シベリア、中央アジア、インド東部でも低頻度で存在。



★おわりに★

Y染色体ハプログループが縄文人の場合、ミトコンドリアハプログループは弥生人であることが多いようです。


主人もそうでしたね。


だからこそY染色体ハプログループDは、現代日本人男性に、結構多く残っているのかもしれません。


だって縄文人・縄文系のエミシとアイヌは、たくさん殺されたのですよ。


男性なんて特にそうで、殺されまくりました。なんてったって『奴隷』ですからね。だいたい、どんな扱いをされたのか想像できるかと思います。


なのに、そのわりに現代日本人男性に残っているのですから、東北から北の歴史を知ってる人間からすると『変ですし違和感』すらあるのです。


「どこかで何か嘘をついてるのでは?」と思ってしまうほど(笑)


...しかし...


ミトコンドリアハプログループDは『長生き』傾向。そして日本人に最も多いわけですから、『他のミトコンドリアハプログループよりも、無事に子孫を残しやすい』傾向なのかもしれません。


...つまり...


『Y染色体ハプログループD×ミトコンドリアハプログループDから、息子が誕生する場合が多ければ多いほど、Y染色体ハプログループDは多く後世に残りやすいという事になるわけ』ですよね。


私の縄文人・縄文系ミトコンドリアハプログループN9系統は、どうも『過敏体質、感染症にも弱い方で、遺伝的影響からも不妊傾向の可能性が高く、けして長生きでもなかった為に、現在では少数派系統』になってしまったようなので、このように考察しました。


当然ですが、昔は不妊治療なんてありませんから、現代人以上に妊娠~無事に出産するまで、本当に命がけだったことでしょう。


...ところで...


主人のY染色体ハプログループD、そして私のミトコンドリアハプログループN9、どちらも縄文人・縄文系で貴重なわけですが、夫婦で不妊なので、どうなることやら(汗)


一応、主人の弟には男女の子供がいますし、私の姉にも男女の子供がいますので、心配しなくとも、そこからまだ続いていく可能性はありますがね。


コロナが落ち着いて、不妊治療が保険適用になったら、もう1度だけ最後のチャレンジをしてみようと思っています。『男女の双子だったら最高』ですがね。その前に私がヤバイかも(汗)



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