【DNA】鳥取県の復顔された弥生人と東北人である私の遺伝子が一致

★はじめに★

2021年10月31日、2000年に鳥取県の青谷上寺地遺跡から出土した、弥生人男性の復顔完成のニュースが流れ、ネット上で「現代人にもいる顔」「あの有名人に似ている」などと、話題になりました。


鳥取県は『そっくりさん』を募集中(笑)

...なんと、この弥生人男性...


『先祖代々東北人である両親そして私の遺伝子が一致』しましたので、こちらに記録しておきます。


『出雲族と東北人は遺伝子的に近い』という情報を、知ってはいましたが、まさに本当でしたね!!


そのため、この記録は、『出雲族とエミシに遺伝的関連性があった証拠』と、なるかもしれません。



まぁ、1~2つのハプログループが同じだからといって、国・人種・民族が全く同じとは限りませんので、そこは注意なのですが...どこかでは繋がっているのでしょう。


私と似ていますか?自分としては似ているような、似ていないような(笑)つぶらな瞳の感じは、母方祖母に似ているかもしれません。でも父方祖母や父には全く似ていませんね。


父方祖母は西洋人というかアイヌ顔。その息子である父は西洋人(アイヌ)とのハーフ顔。日本の有名人だと近藤真彦さん、元貴乃花親方、梅宮辰夫さん系統に近く...目力強い昭和の俳優顔。(元俳優の卵)


昔のアイヌに多い独特な特徴で、父方祖母や父そして私の特徴でもある、『眉頭の上が盛り上がり、頬骨の高い顔の骨格』は、似ていますね。


★復顔された弥生人男性の遺伝子情報★

こちらの遺伝子情報は、日本のみならず海外の古代人の遺伝子にも詳しい同じハプログループ繋がりの方々から教えて頂いた情報と、古代の歴史に非常に詳しい方から教えて頂いた情報、それから私の明晰夢により気付いて調べた上で知った情報を合わせた内容です。


  • Y染色体ハプログループC1a1

    縄文人とされているけれど、正確には縄文人よりも前に渡って来ていた、後期旧石器時代人。日本には少ないのですが、南方のインドネシアに多いそうです。

  • ミトコンドリアハプログループN9a

    アイヌの祖・中国起源渡来人N9系統の子型です。大陸で出土した『スキタイの高貴な女性』からN系統=N1a1a1が出ています。しかしN9aは、同じN9系統の子型つまり姉妹である北方ルートのN9b(縄文人)とは違い、今のところ北方のアイヌからは発見されていません。

    現在は渡来人=弥生人とされているけれど、南方の縄文人という情報もあります。

    ルーツは
    ペルシャまで遡れ、南方の中国南部や台湾原住民に多いため、正確には縄文系渡来人(?)マレー半島のセノイ族にもいて、それらに共通するのが私も見ている明晰夢『夢占い』です。

    N9aについては、まだ不明点が多く情報も少ないのですが、私としては『シルクロードの南方ルートか海のシルクロード』が関係し、日本では『海人族=安曇族の女性』のような気がしています。


※復顔技術が、どれくらい正確なのか判りませんし、遺伝子情報を元に復顔されたとしても、現在の遺伝子研究レベルでは、『遺伝子情報と実際の容姿の特徴が一致していないことが結構ある』ため、完全に100%一致の正確な復顔ではないと思います(笑)


一重か二重かも、瞼の筋肉のみならず『顔の浮腫み』も関係していますしね。『普通に考えますと、南方系ハプログループの組み合わせが強い家系なのであればですが、一重ではなく奥二重~二重の可能性が高いはず』です。


それは私もなので分かるのですが、元は片方が奥二重で片方が一重のアンバランス状態だったのに、痩せたり、浮腫みが消えて、『自然に両方奥二重になるケース』東北人に結構あるようなのです。


その場合、年を取ると瞼が痩せて凹み、太いハッキリとした二重状態になるので、西洋人やアイヌ顔に変化する人もいます。多分、父方祖母もそうで、私は父方祖母似なので、同様に変化しそうです。


そんな感じで両親以外、先祖の誰かの遺伝的影響が強い、『隔世遺伝(先祖返り)』もありますしね。


私の遺伝子検査結果では『太い髪質、胸が小さい』と出ましたが、それは男性である父の特徴で(笑)身内の女性、同じミトコンドリアハプログループでは、姉1人だけが合っている特徴です。


私の容姿の特徴は『西洋人のような細い髪質のくせ毛、真っ黒ではない栗色の髪(赤毛)。胸が大きい』姉を黒人系(アジアのM)寄りとして考えますと、私は白人系(ヨーロッパのN)寄りで、正反対状態なのです。当たっていたのは『歯の状態、肌が白く、目の色が茶色』という部分ですね。


なので、まだまだ遺伝子検査も「100%正確な情報ではない」ようなのです。そもそも日本人で遺伝子検査をしている人の方が少ないでしょうし、そうなると統計的に判断できる情報すら少ないわけで...当たらない部分があるのは仕方ないのかもしれません。


とりあえず、この弥生人男性については、顔の骨格の彫りが深めな特徴以外は、現代日本人と変わらない感じのようですね。

もしかしたらですが、両親以外の先祖に『現代日本人に多いハプログループの方がいて、その遺伝的影響の方が強い特徴が、容姿に出ているのかも』しれません。

東北人には濃い顔、薄い顔・色黒、色白と...大きく分ければ2種類いる感じなのですが、どちらかというと、この弥生人男性は薄い顔で色白の方に見えますね。


でも実際は、もっと『日に焼けているような色黒』で『文身(入れ墨)』もしていたと思いますよ。


★父と私の遺伝子情報★

私の父のY染色体ハプログループはCの縄文人という結果しか分からなかったのですが、名字のルーツが和歌山県なのでC1a1の可能性大。そして私と父のミトコンドリアハプログループは共にN9aです。


 ...つまり... 


この弥生人男性 は『遺伝子的に父方と母方で私の先祖』と言えるのです(笑)


【おまけ】

同じく、もう1人のエミシの末裔、主人の結果はこちら。


★青谷上地遺跡について★

Wikipediaにも、『ハプログループC1a1 (Y染色体)』という情報が、載っていました。


他からの情報ですが、なんと『Y染色体ハプログループD・Y染色体ハプログループO』も出ていましたよ。他の弥生人の復顔もして欲しいですね(笑)


Wikipediaには、ミトコンドリアハプログループについての詳しい情報は載っていませんが、他からの情報ですと、こちらです。


【上から多い順】

D4b(24%)

N9a(15%)

M7b(12%)

D4c(9%)

D4a(6%)

D4g(6%)

B4(6%)

B5(6%)

D5a(3%)

G1(3%)

M7a(3%)

M9a(3%)

C1(3%)


※N9bらしきのも出ている様子。


青谷上寺地遺跡では既に『これだけ様々なハプログループの男女が暮らしていた』ということです。そして海外でも日本でも少数派な方のN9aが、ここでは15%と多めに存在してたことにも注目です。


どうやら出土した人達は、三国志の魏志倭人伝にある『倭国大乱』時期にあたることから、殺された人達ではないかと考えられているようです(汗)


ト骨(占いに使われる骨)も出土していて、それが現在の韓国南部にある『勒島(ヌクド)遺跡』と共通。そこは『海上貿易港』だったようですよ。まさに『海人族』と関係していそうな場所ですよね。


...ちなみに...


東北(日本海側)との間にある、富山県の貝塚で発見されたミトコンドリアハプログループには、N9aと同じN9系統の姉妹N9b(縄文人)が一番多く、他M7a、M9、A、Gです。


富山県で北方に多いN9bが増えていたようですね。このN9bですが、実は朝鮮半島にも存在していることが分かっています。


※昔の朝鮮半島南部、特に新羅には、『現在の韓国人とは違う人達が暮らしていた』と言われています。シルクロードの影響によるローマ人やペルシャ人、それらの中東系が混じる中国人、縄文人や縄文系渡来人だった可能性も考えられるのです。


★おわりに★

縄文人と弥生人については、誤解や偏見が生じている可能性が、非常に高いです。


学校などで、真面目に歴史を学んできたような方は、こちらの動画をどうぞ(笑)


歴史というのは作られてもいるのです。真実を知るためには、脳を柔らかくしなければ無理です。


天変地異による、自然災害が多い現在の日本人あれば、とても解りやすいだろうと思うのですが...


闘いのみならず、『自然災害の発生により避難してきた』という可能性も、充分に考えられますよ。