【DNA】千島アイヌ

★はじめに★

『アイヌ』にも『北海道アイヌ』 『樺太アイヌ』 『千島アイヌ』 とあります。


ご存知でしたでしょうか?


上記のリンク先から、それぞれのアイヌ画像を見れば、一目瞭然かと思うのですが...


千島アイヌだけ『かなり異国的雰囲気が強く、他のアイヌとも違って見える』かと思います。


中東~東南アジア原住民に近い顔立ちが多く、ファッションは中国系にも見えて、オシャレ。


私は千島アイヌの謎が解ければ、エミシ・東北人・日本人の謎が解ける気がしてなりません。



★千島アイヌについて★

  • 他のアイヌよりも先に暮らしていた先住民族『コロボックル説』があります。

    アイヌの祖説のある東北のエミシにも『コロボックル説』つまり『千島アイヌ説』があります。

  • 『土器を製作』していました。

  • 他のアイヌとは『沈黙交易』をしていました。

    沈黙交易というのは『言葉の通じない異民族を相手にする場合の交易方法』です。

    シルクロードでも、この沈黙交易というのが、行われていました。

  • 『船』を使い、転々としていました。(丸木舟ではなく構造船)

    アイヌもエミシも、元は自分達を『カイ』と呼んでいたのですが、まさに『海人=カイジン』

  • 『入れ墨』をしていました。

    他のアイヌは『千島アイヌの入れ墨を真似た』のだそうです。

  • 長頭ではなく『短頭』なのだそうですが、千島アイヌの横顔画像からだと『中頭』に見えます。


★千島アイヌのミトコンドリア★

  • 千島アイヌの人骨は、殆どないため、判らないようです。



しかし、下記のような情報が得られました。


3世紀(西暦201年~西暦300年=弥生時代末期~古墳時代初期)~13世紀(西暦1201年から西暦1300年=鎌倉時代)、北海道北海岸・樺太・南千島では『オホーツク文化』が栄えていました。


漁業や狩猟をし、海を利用した生活をしていた、オホーツク人=『粛慎=ギリヤーク=ニブフ』


その子孫から『ミトコンドリアハプログループY』が発見されました。(日本人に1%、アイヌに20%)


「このYは『同じN9を祖とするN9aと共に北方から日本へ移動してきた民族』と考えられています」



正確性の高い所からの情報なので、何度か読んだはずなのですが、すっかり見逃していました。


明らかな北方ルートである『N9bと間違った(入力ミス)』なんてことは、ないとは思いますが...(笑)


この情報が本当に正しいのであれば『千島アイヌにはN9aが存在していた』という事になります!!


...そして...


遺伝子研究者の情報からですが、確かに『近世アイヌから少数ではあるがN9aが出ている』とのことです。ただ、近世アイヌからの遺伝子情報なので微妙。それは本州からの可能性もあるからですね。



★おわりに★

私のミトコンドリアN9aは、『中国南部・台湾原住民に多く、北海道のアイヌには存在しない』という情報から、南方系や出雲族ばかりに目を向けていました。


...しかし...


たまたま『千島アイヌ』を考えるようになり、Twitterで呟いた内容に対してコメントを頂いてから、『千島アイヌはロシアの影響が強かった』というような内容を教えて頂き、確かにN9aはヨーロッパ系統なので、ロシアからもあり得ます。(ロシアに結構N9aが存在すると何かで見た記憶もあります)


そのため思考を原点に戻し、千島アイヌについて調べてみました。そうして知れたのが、この『YはN9aと共に北方から移動してきた』という情報でした。


どうも私のN9aは、出雲族よりも、『千島アイヌの方が近い』気がしてなりません。私のも含め、もっと、それぞれのミトコンドリアを細かく詳しく知れれば、どちらに近いのかハッキリしそうです。


ここで注意なのですが、N9aだからといって、同じ人種や同じ民族とは限りません。


現代でも日本人の私、台湾原住民、セノイ族に存在しますが(他の国にも存在しますが)、特にセノイ族と私は人種的にも民族的にも、遠過ぎではありませんが、近過ぎでもありません。(親近感は湧く)


『1つのルーツが同じ、もしくは近い親戚』というように考えると、解りやすいかもしれませんね。



※私の明晰夢では、『エミシと粛慎は繋がっている』と教えられ、他の過去ブログに記録済みです。



※古墳時代には『寒冷化によりアイヌが東北地方へ南下する』などあったようで、そのため東北地方は歴史的にも『和人×アイヌの混じる地』なのだそうです。


この件についても、私の明晰夢では、『北から時計回りに南へ移動した』と教えられ、他の過去ブログに記録済みです。


公式サイト内のブログに記録した明晰夢では、日本国内における私のミトコンドリアのルートを教えられたような夢を見ています。

(『長野県まで』について、『南西~長野県まで』なのか『東北~長野県まで』なのかは不明ですね)



※私の名前『レラ』これはアイヌ語『風』の意味から選びました。誕生したのは2012年12月22日です。ちょうど本日から『9年前』の事ですね。


私が遺伝子検査で『アイヌの祖のミトコンドリア』だと知ったのは、つい最近2020年09月18日です。偶然とはいえ、凄いと思いませんか?遺伝子的にも名前を『レラ』にしておいて正解だったのです。


私は『エミシの祖がアイヌの祖』と気付いてました。『エミシの一部がアイヌになった』とも言えます。遺伝子的に近いと『何となく親近感が湧きます』からね。それは実に奇妙な感覚でもあります。


ちなみに『Lera』という名前は、ロシアやアメリカの女性に『レラ』『レーラ』とあり、スペルを少し変えればイタリアの女性にも『レラ』がいます。(おまけですが、南国に『レラ島』もあります)



※つい最近テレビで知ったのですが、昔の海人は『地磁気を察知していた』という話があるそうです。不便だったので『本来の能力が発揮できていたのではないか』との事です。


まさに私は、海人族の末裔とも言えます。そして非常に稀な健常者なのですが、地球の脳波である『シューマン共振・電離層の異変をも察知できる=脳波が同様に乱れる為』本物の地震体感者です。



※海外サイトでN9aについて調べたら『アシュケナージ』と出ました。『アシュケナジム』もどうぞ。はい、ユダヤ人=ユダヤ教が出ました。


私の明晰夢では、『私の前世はペルシャのユダヤ教の女の子』でした。そしてN9aの元のルーツは『ペルシャ』でした。