マンガンの炭酸塩鉱物。『方解石(ほうかいせき)/カルサイトの一種。
ロードクロサイトの名はルーマニアで付けられ、バラ色を意味するギリシャ語から命名された。
20世紀半ば頃アルゼンチンで発掘された。日本では北海道・青森・茨城・秋田などでも良質のロードクロサイとが発掘されましたが、もう採掘はされていない。
インカ帝国の栄えた地で採掘され、研磨するとバラ状の縞模様が現れる事から『インカローズ』『インカの薔薇』『ロジンカ』という別名がある。インカ帝国では『ソウルメイトを引き寄せる石』とされていた。
(ソウルメイトとは魂の繋がったパートナー、前世より深い縁のある人という意味)
他に『パッションローズ』という別名もあり、情熱を呼び覚まし恋の力を上昇させる力があるとされている。
運命の相手を引き寄せ、素晴らしい恋と幸福な結婚をもたらす石だといわれている。ローズクォーツより強力にトラウマを癒し、恋愛をするためにサポートしてくれるといわれている。
また、女性の可愛さを保つ石ともされ、若々しさと柔軟な思想を与えてくれるとも言われる。
英名=Rhodochrosite (Incarose)
和名=菱マンガン鉱
硬度=3.5~4
浄化方法=水・月光浴・クラスター・セージ
産地=アルゼンチン・アメリカ(コロラド州)・南アフリカ・メキシコ・オーストラリア・ルーマニア・ハンガリー・インド・日本
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