【不妊治療】2日目~主人の精液検査と初診の検査結果

【2019年11月30日(土曜日)】


朝09時00分頃、主人の保険証と、主人の精液の入ったカップを持ち、婦人科へ急ぎました。


婦人科に到着し、受付の方に精液検査のことを伝え、主人の保険証と婦人科のカードと精液の入ったカップを渡しました。


すると主人のカルテを作るための問診票を記入することになりました。


記入し受付の方に渡すと、待合室で待つようにいわれました。内診などないので、お小水はしなくてOKなようです。



今日は土曜日なだけあり、待合室には、男性もチラホラいらっしゃいました。1組どうやら女性がフィリピン人です。日本語、大丈夫だろうか?と心配になりました。


日本人でさえ、不妊治療での説明は難しく、解りづらい部分ありますのでね。



しばらくすると私の名前が呼ばれました。主人の精液の検査結果が出たのです。


培養士さんが登場。私のカルテを見つつ、驚いた様子。


培養士さん「〇〇さん(前の婦人科)のカルテに書かれてある体重を見て、こちらのカルテに書かれてある内容も拝見させて頂いたのですが、減量されたんですね!


入ってらっしゃった時、全然ジャン(全く太っていない)と思ったんですよ」


私「はい。ピークからだと約28㎏減りました(笑)」


培養士さん「そんなに?!凄い...どうやって痩せたんですか?!」


(カルテにも書いた通りなので、カルテを見ながら)


私「治療を休んでいる間は、脳神経内科で高プロ(脳や脳波や片頭痛もですが)を診てもらっていたのですが、そちらの医師に相談して糖質制限食をすることにしたんです。


薬代わりに、牛乳と肉や魚を多く摂るようにしました。それと犬を飼ったんですけど、朝夕の犬の散歩をしていました。


そしたら痩せて、プロラクチンも正常値になったんです」


培養士さん「(驚いた表情)そうなんですか!その結果、上手くいくといいですよね」


私「はい」


そりゃぁ~、驚きますよね。普通は、薬でコントロールが基本です。


こんなにユニークな独自の治療法を、実験のように実行し成功させたのは、私が初でしょう(笑)


そして培養士さんから、こちらの結果を渡され、説明されました。


《今回の精液検査結果》

量=1.9ml(WHO基準値1.5ml以上)

精子濃度=35×10⁶/ml(WHO基準値15×10⁶/ml以上)

運動率=17%(40%以上)

奇形率=31%


運動率が低い。ここのところサプリで『牡蠣』『マカ』と『亜鉛』を飲ませていたのですがね。


その後、すぐに体外受精や顕微授精の話が始まり、もう、それらの説明資料や料金表や体外受精と顕微授精の同意書の紙を渡されました。


仕事が早いです(笑)さすがに、不妊治療再開で、顕微授精をすると決定しているので、トントン拍子に進んでいくようです。


予定としては『12月に採卵し受精させる→胚が育てば凍結→来年の1月に移植』となるそうです。


今回こそは、上手くいけばいいです。せめて1つだけでも育ち、お腹に戻せればいいのですが...


培養士さんによる説明が終わり、初診の時の検査結果を聞くため、一度、待合室に移動しました。



すぐ名前が呼ばれ、医師と御対面。


私「お願いします」


...何やら、書類に集中しています。少し遅れて...


医師「お願いします。風疹の抗体はありました。


抗ミュラーは...〇〇だから...〇〇才(実際の年齢より2歳上)ですね」


私「あっ、抗体あったんですね。〇〇才...高いですね」


医師「えぇ、まぁ~、でもギリギリというか、できないことはないので。


旦那さんの精液検査も、運動率は低いけど、無いわけじゃないから、大丈夫」


本当、無精子症で手術が必要な男性もいますからね。運動率が低いくらい、何だって話です。


医師「それと甲状腺のTSHですが、ちょっと高かったんです。


治療が必要な程ではないのですが、薬を飲んでおきましょう。卵子の質が良くなり、流産しないようにもなります。


出しておきますので、今日から夕食後に飲んで下さい」


私「前に頂いた薬まだ飲んでいますが(生理を遅らせる薬残り4錠あり、全てを飲む必要がある)、一緒に飲んでも大丈夫ですか?」


医師「前の薬って...」


私「プラノバールです」


医師「あっ、大丈夫です」


私「はい、解りました。今日からですね」


医師「はい。よろしくお願いします」


私「はい。よろしくお願いします。失礼しました」


こんな感じで終わりました。


...が...


帰宅して今、気付きました。


『子宮頸がんの検査結果を聞いていない!』


医師も沢山の結果報告だったので、忘れてしまったようだ(汗)後で聞こうと思います。



●今回の御会計1,180円+薬チラーヂン620円=1,800円


●今回の合計出費額1,800円+交通費往復300円=2,100円


※チラーヂンを、夕食後に飲むこと。


~次回~


●生理が始まったら、1日目か2日目に電話をします。


●その後に、卵胞を育てるための薬と注射が開始されます。通院注射か、自分で打つ注射かになります。


(体外受精・顕微授精の採卵時、麻酔は料金が高い。座薬ならば無しなので、座薬にします)



~おまけ~


甲状腺ホルモン値が正常で、甲状腺刺激ホルモン(TSH)が高い場合、『潜在性甲状腺機能低下症』の可能性があります。


女性に多く、高齢者になると更に高くなります。潜在性甲状腺機能低下症の主な原因は、『橋本病』です。 


橋本病は、自己免疫疾患の1つ、別名は『慢性甲状腺炎』です。 


甲状腺機能低下症は、自己免疫性甲状腺疾患とも呼ばれ、甲状腺の細胞を攻撃する抗体が血液中にできて起こる、自己免疫の病気です。



私は低血圧が多く、たまに徐脈性の不整脈が出るのですが、このせいだったようです。


1800gの未熟児で生まれたのも関係あるかもしれません。未熟児だと『先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)』で治療が必要な場合もあるようです。


それから甲状腺で思い出したのですが、もしかしたら、福島県の原発事故の影響もあるかもしれません。まさに2011年03月12日の朝、喉に違和感を感じましたしね。


爆発して一週間後くらいには、福島県~茨城県を行ったりきたりしていましたしね。その影響があってもおかしくはないです。健康被害で訴えてもいいかもしれませんね。


橋本病で気付いたのですが、芸能人の研ナオコさんは、橋本病で脳波が乱れている方です!もしや私もそれで?!


※脳神経内科の主治医に相談したところ、橋本病で脳波が乱れるのは稀だそうです。橋本脳症なら乱れますが...基本的に脳波の乱れが出ると、てんかんを疑うのだそうです。精密な血液検査で、橋本病かどうかも診てくれるとのこと。結果は、来年の1月上旬となります。


ちなみに研ナオコさん、顔が、私の母に何となく似てもいるんですよね(笑)甲状腺機能低下症だと顔が、似たような顔になると聞きます。つまり遺伝の可能性もありそうです。


研ナオコさんを少し太らせた感じ...でもサッチーやコシノジュンコさんの方が似てますね。ぽっちゃり体型で、気が強そうで、着飾ったり化粧をすると、少しゴージャスな雰囲気になります。


私も母くらいの年になったら、そうなるかもしれません。只今、若干サングラス姿が多いので、母に近いゴージャスな感じです(笑)