夢の内容
【2019年の現在から、20年程前に見た、とても印象的な夢です】
ボサボサの髪をした男性が現れました。
だいぶ青い顔をした生首なのですが、私に話かけてきました。
まるで青鬼のよう...侍ではない...でも昔の人間には違いありませんでした。
生首は、悲しげで怒りが混じったような声で、こう言いました。
生首「先祖代々、呪っている」
...そして私は、こう答えました...
私「現代の私達には、関係のないことでしょ」
私は先祖らの戦で、殺された相手が夢に出てきたと思っていました。
...しかし...
それは私の誤解だったようです。
エミシ...安倍一族の先祖の1人と伝えられてる、アテルイ。
NHKでドラマ化されたのですが、そのドラマを見てみたら...似た言葉を放っている兄...もう1人の先祖役の台詞がありました。
先祖役の台詞「呪ってやる。死んでも...お前らを呪い続けてやる」
その台詞の場面で、私は、この夢の青鬼のような生首を思い出しました。
同じエミシで、斬り首にされれば...皆、同じ気持ちで死んでいったはずです。あれは先祖の1人だったのです。
だから青鬼のように...私が解りやすい状態で出てきたのでしょう。
ちなみにアテルイも、最後は斬り首にされ、殺されてしまいます。 アテルイの母親が見る夢は、よく当たったようです。私も同じです。
代々、一族を守る為に遺伝したモノなのかもしれません。
このような先祖らの歴史を知ると、本当に悔しくて仕方がないです。
故郷を追われて、斬り首にされ...どんなに悔しくて、無念だったことでしょうか。
その末裔達は、時代と共に敵である他民族と混ざり合い、複雑な血が流れています。 そういったことの宿命なのか...代々...何かしらで故郷を離れてもいます。
安東一族は、天災の津波で安東国(今の青森県)をやられ、その隙に、敵に追いやられてしまったそうです。
その流れである末裔の私も、東日本大震災と原発事故で、故郷を離れることになりました。
『けして忘れるな』
そう、私に伝えたかったのかもしれません。
現代の東北人達は、スッカリ忘れてしまっています。エミシという東北縄文人が存在していたこと、そして古代東北の本当の歴史もです。調べようとも、知ろうともしていません。
エミシを『鬼』とし、『悪者』扱いする東北人さえいます。それは朝廷側が古代東北の歴史を隠し、洗脳した結果です。
エミシ...安倍(安東・安藤)一族の血が流れる、私の家系も例外ではありません。
先祖は『海賊だった』『山賊だった』とか『馬引きだった』とか、そのような悪い、身分の低いイメージで伝えられています。
けして自慢できるような先祖ではなかったから、他人には言わない方がいいという感じです。
ですから先祖を隠して生きた時代がありました。それは、そう遠くない過去の母方祖父の時代もそうだったのだと思います。
なぜなら母方祖父は、亡くなる前まで、身内にさえも、自分に安倍一族の血が流れていることを、隠していました。歴史的にも、本当の王族に繋がる、重要な謎の一族かもしれないのにですよ(汗)
確かに朝廷側に攻められた時は、山や川など自然を利用し戦いました。朝廷側に捕らえられ馬引きをさせられた者もいたでしょう。 間違いではありません。
しかし、肝心の大切な部分が伝えられていないのです。それは現代の天皇家にも関わることだからでしょう。どうやら私には、その真実を伝えていく必要があるようです。
ある先祖の1人は、こう予言めいたことを残していました。
『依て吾は外三郡誌を似て是を末代に遺し置きて流転の末代に...聖者顕れ是を怖れず世にいださむために記し置くも(の)なり』
...意味...
『末代には、まどわず真実を見通す聖者が現れ、世間の非難を怖れず世の人々に公表する』
それを信じて残した遺書のような一文のようです。
まさに...現代の私になら可能ですし、既に、こうして公表しております(笑)
~追記~
生首「先祖代々、呪っている」
...そして私は、こう答えました...
私「現代の私達には、関係のないことでしょ」
↑ なぜ、この会話で、私が『私達』と言ったのか、後で解りました。
主人の父方先祖は『安倍一族の親戚であり、敵でもあった、同じエミシのリーダー清原家』でした。
安倍一族の末裔である私が、安倍一族を滅ぼした清原家の末裔と、婚姻関係を結んでいたわけです。
それについても、この生首は、私に教えたかったのかもしれません。
確かに主人は、何かと、私からすれば疫病神です(笑)私は、主人の運を上げてるのですがね(汗)
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