片頭痛と甲状腺機能低下症

2020年07月06日


片頭痛について、改めて調べていたところ、興味深い内容を発見致しました。


・片頭痛は『低血圧の女性』に出現しやすく、高齢で軽減する発作性頭痛を示す慢性機能性疾患。


・片頭痛は『甲状腺機能低下症の症状である』とも考えられているようです。



他でも、更に興味深い内容を発見致しました。


・片頭痛のある患者は『甲状腺機能低下症のリスクが上昇する』そうです。


・『甲状腺機能低下症の治療をすれば、片頭痛が減少する』ことが期待できるそうなのですが、その逆、『片頭痛があり甲状腺機能低下症を発症しますと、片頭痛が増加する』そうなのでございます。



確かに、片頭痛持ちの私は『低血圧』でございました。最近は『正常血圧が多い』ですけれどね。


ここで私は、あることに気付きました。


婦人科や内分泌科で判明されることが多く、他の科でのホルモン検査では判明されないので気付けないことが多い、『潜在性甲状腺機能低下症』も関係しているのではないかと!


だとしたら見落とされている人達、気付かない人達が、沢山いると思われますよ(汗)



私は去年の不妊治療で、初めて『潜在性甲状腺機能低下症』だと判明しました。


しかし、それについては『糖質制限の影響』それから『ワカメを多く食べていた』ので(笑)一時的になっていたと思われます(汗)


念の為、脳神経内科の主治医に橋本病の検査をして頂いたところ、橋本病ではございませんでした。


現在は少し糖質量を増やし、ワカメも多くは食べておりませんので、徐脈=不整脈も減りましたし、多分もう大丈夫なのではないかと思われます。


しかし、片頭痛持ちですので、甲状腺には注意しておくべきですね(汗)一応、近くの甲状腺専門医をリサーチしておこうと思います。


現在お世話になっている、脳神経内科の主治医に診てもらうことも可能ですが、なんせ車や電車で行く必要がありますし、やはり甲状腺であれば甲状腺専門医に診てもらうべきでございます。



片頭痛持ちがすべきこと


・毎朝目覚めたらトイレの後に、血圧測定をしましょう。なるべく就寝前にも血圧測定をするとよいです。


最高血圧100以下は『低血圧』となります。脈拍(心拍)60以下ですと『徐脈=不整脈』となります。


このような血圧状態だった場合『甲状腺が怪しい』と思った方がよいです。



最後に


低血圧の方の大半は『遺伝的体質』が原因でございます。


...となりますと...


片頭痛も『遺伝的体質』が原因ともいえますよね。


...結局は...


やはり『遺伝子レベルの問題』ですわ(汗)