読書感想といっても...今回は漫画の感想でございます。
★著者★
ある講演会の広告を目にしたことがきっかけで、何となく気になり、安彦良和氏をリサーチしてみたところ、『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』に携わっていた方と判明致しました。
そしてなんと『ルーツが福島県』...だから何となく気になったのかもしれません。
それで、たまたま過去の作品の説明を読んでみましたら、日本の古い神話系作品を発見!
その中でも『ナムジ』そして『安東 ANTON』が気になっており、何か私の知らない内容が描かれているのでは...と想像するだけでワクワクするのですが、先に手に入った『ヤマトタケル1~2』を読んでみたのでございます。
★読書感想★
どうも信じがたい内容が多いからです。
しかし、その神話の中にも真実があり、それを後世に伝えるのが、そのような神話の目的なのでは?とも思いますし、多分、多くの方がそのように思っていることでしょう。
そのような私にとって、文字で綴られているだけの、神話の内容を読むのは大変ですし無理。ましてや私とは無縁である遠い南西の地に関する神話。途中でポイすること間違いなしでございます(笑)
そんな時は、漫画!安彦良和氏ありがとうございます。
何とか読めましたが、やはり、少々難しい部分もありました。昔の国名などね(汗)
【ヤマトタケル1】
第一章~第七話。
どのようにして『ヤマトタケル』となるのか、竹内宿禰が陸奥へ、双子の兄を...というところまで描かれております。
【ヤマトタケル2】
第八章~第十九章。
続きで双子の兄を...、竹内宿禰が陸奥で粛慎と出逢い、ヤマトタケルも東国へ...までが描かれております。
【粛慎について】
遺伝子分析の結果、樺太北部に住む『ニヴフの祖先』とされ、北海道のオホーツク海沿岸や樺太などに当時の遺跡が見られる『オホーツク文化人(3世紀〜13世紀)』という説も有力だそうです。
こちら→粛慎(日本)
私が過去に見た夢では、この粛慎も『エミシと混じる』と教えられております。粛慎はツングース系でサンカでもあると...サンカ説がある『サカ族(スキタイ)=蘇我家(曽我家)』は...確かに混じります。
そういえばエミシについて、よく知られている、あの内容も出てまいりました。
『東夷の中でもエミシは特に手強い、穴ぐらに棲み、木の上に寝、毛皮を着て、血を飲み、親子兄弟の情もなく、獣というに等しい』
血を飲む...衝撃ですよね。しかし、これがサカ族(スキタイ)との共通点でもあります。ドラキュラ...
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