動物の中でも発達した脳を持つ人間。
...しかし...
だからこそ、余計なことで、頭を悩ませがちでもございます。
現在こちらを読んでいる方で、生死について悩んでいる方も、いらっしゃることでしょう。
...そんな時...
『YORO=You Only Live Once』=『人生は一度きり』という言葉を、思い出してみて下さい。
「幸せになりたい」
きっと誰でも、どこかで、そう願っていることでしょう。
では、どうしたら人間は、幸せに生きれるのでしょうか?
その答えを、こちらに、私なりに記させて頂きます。
幸せになるには...
私は、子供の頃に生死を彷徨いましたが、奇跡的に目覚め、生かされました。
20代で、仕事もプライベートも充実。だからか逆に「いつ死んでもいい」と思っておりました。
30代で、再び生死を彷徨うような、東日本大震災と原発事故を経験し、またまた生かされました。
そのため現在は、『世のため、人のために』と、生きております。
...只今...
世界中の方々が、新型コロナウイルスによるパンデミックを、経験中でございます。
異常気象による自然災害やテロなどもある中、更に大変な世の中となってしまいました。
これまで危機的状況の経験がなく、死を考えもしなかった方々にしたら、大きなストレスでしょう。
...しかし...
子供の頃から、生死について考えてきた私は、このように思うのです。
『命があり、健康であれば、何とかなる』『使命を自覚できれば、幸せに生きられる』
詳しく説明...
私は小学2年生の頃にインフルエンザ脳炎になり、頭が割れるような頭痛→40℃近い高熱→高熱に驚いた母に、市販の大人の解熱剤を飲まされてしまい→痙攣→意識を失いました。
しかも、意識を失ってからの発見が遅れたため、危機的状況でございました。幸い奇跡的に目覚め、植物人間にもならずにすみましたが、その時、覚醒シータ波の出現が確認されました。
『完全に目を開けて起きているのに、脳が瞑想状態を示す、シータ波が出現してしまっている状態』でございます。
病院の脳波検査で、そのような脳波が出現しますと脳波異常=特殊脳波、難病の脳疾患てんかんという病気特有の脳波、てんかん発作前に現れる印『てんかん波』とされ、まずは『てんかん』または『てんかんに移行する可能性がある』とされます。
そのため、てんかん患者同様に、あらゆる脳への刺激を軽減するような生活制限、長年の薬と診察と定期的なMRI検査と脳波検査が必要とされます。
このように私は、小学2年生~中学2年生になるまで、普通の子供(正常脳波の子供)とは、違った生き方をしておりました。(親と学校の先生以外、同級生や周囲の人は知りません。私は運動神経抜群で、お転婆、健康ぶった子供でした)
まるでアニメ映画『AKIRA』に出てくる覚醒した脳力を持つ子供達のようでございました。または、動物実験で使われるモルモットのような気分でもございました。
このような生き方、元々は『25歳くらいまで必要』といわれておりました。
しかし14歳の時、『てんかんではない』そして『今後もてんかんに移行する心配は全くない』と、最終的な診断をされ、元の普通の子供(正常脳波の子供)の生活に戻れたわけでございます。
(認知症になりにくい脳だといわれてはおりましたが、近年やっと脳が部分的に大きい天才脳と判明)
そうして自分の覚醒シータ波について、すっかり忘れていた20代、仕事もプライベートも充実しておりましたが、もしも25歳くらいまで通院が必要な状態のままであったら、そんな普通の生き方はできなかったことでしょう。
親元を離れて都会で独り暮らしするのもダメ、車の免許も取らなかったでしょうし、仕事も限られ選べなかったでしょうし、プライベートでも結婚すら考えなかったかもしれません。
全てにおいて、普通の人間が普通にできることが、自由には無理でしょうから...自分の人生の中で諦めることが多かったことでしょう。
...なので...
20代で「いつ死んでもいい」と思っていたのでございます。
子供の頃に死んでいたかもしれないのに、無事に成人できましたし、普通の生活をして生きれていますから、「もう充分、生きれたな」と思ってもいたのでございます。
...ですから...
「死にたい」と思ってしまう方の気持ち、私は何となく解るのでございます。
...しかし...
私が死を選ぶのであれば、仕事もプライベートも充実していた、20代の頃のような時ですね。
『人生最悪な時に死ぬのではなく、人生最高な時に死にたいと思うタイプ』なのでございます。
だって、その方が、後悔することなく、幸せな気分で死ねますでしょう。
別に、わざわざ自分で死を選ばなくとも、明日には何だかの事故で死ぬかもしれません。悪い病気になり、長くは生きれなくなるかもしれません。
人生は一度きり。
いつ死んでも大丈夫なように、日々を生きればいいのです。気付かないかもしれませんが、自分が生きていることにより、他の人間にも何だかの影響を与えてもいるのですから。
存在しているだけでいいのです。
ただ、存在しているだけでは満足できないでしょう。やはり生きるのであれば、幸せになりたいことでしょう。
人間、人生最悪で、不幸のどん底でも『自分のするべきことがハッキリしていれば強く生きれる』ものでございます。
...夢や希望を持つのも良いのですが、それよりも...
『自分に出来ること』『自分のするべきこと』その『使命感』がブレなければ『生きる目標』となりますので、それを達成すれば脳としては『快感に繋がり、幸福感が得られる』わけでございます。
これを繰り返せばいいのです。それでいいのです。無理して夢や希望を持たなくてもいいのです。
最後に...
さぁ、皆様ご一緒に、「YORO!」
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